さて、事務局の林が運営している美容室も経営が上手く進んでおり、この度、今月の7日に新店舗をオープンすることになりました。

もちろん、助成金もいただいておりますよ（笑）

社会保険労務士がターゲットになる業界を少し大きなカテゴリで分けてみると、以下のように分類することができます。

・製造などのメーカー
・店舗などのサービス業
・教育産業
・情報産業
・金融産業

しかも、参入障壁の低さから「店舗ビジネス」と「情報産業」は、入れ替わりがものすごく早く、そして激しいといえます。

私は、当然ながら美容師でもありませんが経営の基礎は理解しておりますので、美容室を細々と経営しているのですが、もし社会保険労務士の先生を支援する仕事をしていなかったら、助成金の知識は殆ど知り得ません。

そうなると、ちょっぴりの黒字にドキドキする毎日になってしまいますので、社労士業務の知識があって本当に良かったと実感しています。

店舗を経営している95%以上の方は、苦しい経営を強いられています。
そんな中で垂れ下がる「天からの蜘蛛の糸」つまり助成金は抜本的に経営を改善させる可能性すらあるといえます。

社会保険労務士にとっての助成金は、ひとひねり加えれば「スペシャルなフロント」になってしまう優れた特性を持ちます。

その捻りは「情報や他サービスとの連動」です。

雇用系の助成金でなければ、ほぼ支給申請できますので、別のサービス料金と相殺することで、オリジナルのサービスを作ることができます。手続き業務は、誰がやっても同じですが、そこに「情報」や「付加サービス」が加われば、他者から真似されにくくなり、利権を作る事だって可能でしょう。

久保事務所の例でいえば、「就業規則の作成・変更で助成金を申請しよう」というサービスや、美容業界でいえば、もうすぐ開催されるセミナーでもお話しする予定ですが「パート評価制度作成＆助成金申請コース」など優れた商品があります。

経営者の立場になり、何がスペシャルなのかを考えてみると新しい閃きが生まれてくるかもしれませんね。

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