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服務規律と研修をパッケージにする。 [ 2010.10.25 ]
みなさんこんにちは。
久保社会保険労務士法人の柳原です。
今日は月2回のルーティンになっている、「保育園向け社員研修」の講義日でした。
保育士のみなさんを総勢30名集めて、夕方から2時間研修しています。
6月から始めた講義も4回目、参加者の方の顔もだんだん覚えてきました。
今日は「社内ルールについて」というテーマで講義をすすめました。
「園内で貴重品管理はどうしたらいいと思いますか?」
「職員間でのお金の貸し借りは制限を加えたほうがいいと思いますか?」
「安全対策のため、部外者の対応はどうしたらいいと思いますか?」
そんな質問をして、
グループ討議をして、発表してもらいました。
上から強制されるのではなく、自分たちで社内ルールを考える、
そんな場を提供することで、スタッフさんはみんな一生懸命考えます。
結果として、自らの職場、自分の働き方を省みることにもなります。
「職員同士では・・・」「保護者から見たら・・・」「地域の人たちの目から考えると・・・」
自然と多面的に議論される様子を見ていて、講師である我々も感心します。
そして発表してもらったワークシートは、
ただ今作成中の就業規則にもちろん生かされることになります。
効率的で、合理的です。
就業規則を作らせていただいて、
研修講師をご依頼いただいて、
一生懸命議論をしている様子を見ることができる、
こんなありがたいことはないですね。
社労士は、単なる法律知識を教えるだけでなく、
職場をよくするための会議を「ファシリテート」する道もあると思いました。
みなさんのお取引先にもご提案できるかもしれませんね。
久保貴美 今日のひとこと
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