トライアルセミナーに参加された皆さま、ありがとうございました。
事務局の林です。

帰りに若干雨が降ったようですが、帰り道は大丈夫でしたでしょうか。
講義内容が、社労士業務全般から出版会議の話など、多岐に渡っていたために色々と感じられたことがあるかと思います。

社労士業界の活性化と、なぜこの経済不況が社労士にとってのチャンスなのか？

ここまで話を広げていくと、久保先生が開業塾を行う意味が見えてきます。

例えば、都内では随分前からラーメン店が熾烈な競争を繰り広げていますよね？もしも、たった一つの店が圧倒的に勝利をし、チェーン店舗を全国に展開した結果、他のラーメン店の殆ど全てが閉店してしまったらどのようなことが起こるでしょうか？

生き残ったラーメン店は競合がいないために、企業努力が散漫となりサービスレベルが低下し、結果として業界が衰退していくことになるでしょう。もちろん、ありえない話です。ただし社労士業界で言い直せば

「他の社労士の不用意な行動で、次の社労士が営業するときに、まずイメージの払拭をしなければならない」

となります。
営業されていてこのような経験をされた事のある方は少なくないのではないでしょうか。

このブログを読まれている先生は問題ないと思いますが、自己利益などを優先するあまりに経営者が社労士に悪いイメージを持ってしまうと、ドンドン価値が下がり、オファーが減っていくことに繋がります。

「他の社労士は敵だ」と考える方を否定はしませんが、関与率の向上を目指すのであれば、業界の底上げを平行して行う必要性を私は強く感じています。

久保先生は、情報の出し惜しみを全くされません。
裏表もありませんし、相談に対して曖昧な回答もされません。

参加者ひとりひとりの事と業界全体の事を考えられていると私の目には映ります。明日もトライアルセミナーです。一人でも多くの方が、社労士としての自分のベクトルを見つけられることを願って参加させていただきます。