新しい顧問契約のカタチ - 社会保険労務士(社労士)開業塾のブログ

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新しい顧問契約のカタチ

新しい顧問契約のカタチ [ 2011.01.11 ]

こんばんは。寒い日が続きますね。
思わず、ヒートテックを衝動買いした事務局の林です。

現在、コミュニティのツールを作成しています。
今回は、ツールとして「新しい顧問契約のカタチ」についての情報提供を考えています。

顧問業務に関して、従来では以下のような業務を統合して実施し
月額1～5万円程度の報酬を受け取っていました。

・手続き業務
・就業規則作成
・助成金診断

しかし、これらの業務に対して、ランニングコストを支払う企業がどんどん減少しているのは周知の事実です。なぜ、このようなことが発生してしまったのでしょうか。

一つは社労士と企業のニーズがマッチしないことにあります。つまり「企業はランニングコストを減らしたい」「社労士は顧問料を上げたい」という相反した希望があるためです。

もし、どちらかが費用の部分を妥協すれば、業務としては成立しますが、当然このような場合では中続きしないのが一般的です。と、するならば「妥協」という選択肢を捨て「サービスを付与する」あるいは「オプションを追加する」ことで、問題が解決する可能性があります。

さらに付け加えるならば、報酬の取り方に関しても工夫を加えることで、企業にとってみれば「場合によっては顧問料を無料にすることもできる」というサービス提供の方法も可能なのです。

これが、私の掲げる次世代型社労士の顧問契約のカタチです。
ひとまず、コミュニティ会員の皆様、ツールの更新をお待ちくださいませ。